戻る ホーム 上へ 進む

アクションの使い方のこつ

アクションを使って編集メニューを作ってみましょう。

まず、フォームにアクションリスト(TActionList)とイメージリスト(TImageList)貼り付けます。

 

アクションリストのImagesプロパティにイメージリストをリンクします。

 

アクションリストにに編集用の標準アクションを追加します。
 

 

フォームにメインメニューコンポーネント(TMainMenu)を貼り付け、ダブルクリックして、メニューデザイナを起動します。メニューのトップレベルの項目[Edit]をつくり、その下にメニュー項目を作ります。各メニュー項目を細かく設定する必要はなく、各メニュー項目のActionプロパティを設定するだけで、アクションの設定が各メニュー項目にコピーされます。

 

メインメニューコンポーネントのImages プロパティをイメージリストにリンクします。すると、あら不思議! 各メニュー項目に左にアイコンが表示されます! さて画像はどこから来たのでしょうか?
 

 

解説

アクションは実はそれぞれがアイコン用の画像(ビットマップ)を持っています。アクションをアクションリストに追加するとき、アクションリストにイメージリストがリンクされていると、アクションはアイコン画像を自動的にイメージリストに追加し、アクションのImageIndexプロパティを調節します。ですから、メニューのActionプロパティでメニュー項目にアクションをリンクするだけで、メニュー項目にイメージが表示されるわけです。

アクションリストを使う時は、まず、イメージリストをアクションリストの Imagesプロパティに設定してから使いましょう。お忘れなきように!

戻る ホーム 上へ 進む

inserted by FC2 system