2 VCL のグラフィックス

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Delphi でのグラフィックスプログラミングでは VCL が GDI オブジェクト、デバイスコンテキストやビットマップなどをどのように管理しているか重要です。Delphi ではこれらを簡単なグラフィックス処理では意識しなくてもすむようにうまく隠蔽しています。

しかしながら、パレットを駆使した複雑なグラフィックス処理や、Delphi が直接サポートしていないより高度なグラフィック処理を行う際には VCL の内部動作に深い理解が必要になります。

本章では

  1. VCL がどのようにGDIオブジェクトとDCを管理しているか
  2. 各グラフィッククラスの中身の説明と新しいグラフィッククラスの作り方
  3. Delphi でのパレットの動作
  4. TPictureクラスとイメージコンポーネントの仕組み

を解説します。

2.1 VCL が どのように TFont, TPen, TBrush を管理しているか?

2.2 TFont

2.3 TPen

2.4 TBrush

2.5 Canvas

2.6 パレット

2.7 TBitmap

2.8 TMetafile

2.9 TIcon

2.10 グラフィッククラスの作り方

2.11 TPicture

2.12 TImage

 
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